ただいま取り込み中 ♥

- ただいま取り込み中 ♥ -



ミズ様のブログで 大暴れしたご褒美に カラー(!)イラストを頂きました
ワーイ ワーイったら ワーイ

とっても ステキ ♥
とっても 繊細 ♥
とっても エチ ♥

ミズ様 ありがとうございます!♥

調子に乗って 勝手な妄想を つけてしまいました
( 張り切り過ぎて 長々と・・ )

ではでは
「 嫌いでないよ 」と言う方は

そっと
ご覧あれ・・・・


――――――――――――――――――

ある日の社長室

ピピピピ・・・・・


時間を知らせる 携帯のアラームが鳴っています
黒のスタイリッシュな携帯は ムウ秘書の優雅な手の中に
彼の もう片方の手は ――――――――――



確か 来週に予定されている 社内例会の打ち合わせをしてたはず・・
それが どうしてこんなことに?

「 何でも ムウが決めてしまうが・・・ 少しは 自分でやってみたい 」

紫龍社長は 珍しく 秘書さんに抵抗してみました
いつも優秀なムウ秘書に 自分も仕事が出来るところを ちょっぴりアピールしたかっただけなんです

「 ・・・そうですか・・・ ご自分でなさるんですね 頼もしいですよ、社長 」

ゆっくりと にっこりと 微笑んで
ムウ秘書の瞳が ゆらりと濃くなりました
やってしまった紫龍社長は それに気が付きません
白くて長い指を 仕立てのいいカッターの襟元から差し入れ
ムウ秘書は 社長の後頭部を引き寄せました

褒められて ちょっと嬉しくなった社長
優しく抱きしめられて とってもいい気分
昼間っからの口付けを 戸惑いながらも受け入れました

「 ・・・ん・・・・ん・・っ? 」
でも 何か ちょっと昼間のキスにしては 濃ゆくないでしょうか

気付いた時には 遅すぎました
「 ・・・あっ ムウ・・・ 」
パンツのボタンは 外されています
ネクタイが解かれ、カッターのボタンも 外されています
そして
繊細な秘書さんの指が 社長のあちこち敏感な部分に 巧みに潜んできてしまいました

「 あっ! だめだ・・・・・・仕事・・・ちゅう・・ 」

抵抗しても 全然 力が入りません
だって さっきから 耳たぶに吹きかけられた息が 全身の筋肉の力を 抜いてしまうのです
堅牢な 社長専用の机にもたれかかって やっと姿勢を支えます

「 ああ・・・そんな・・・ダメだ・・・ムウ・・・ 」
巧みな指使いに くらくらする意識をどうにか保ちます
言葉とは裏腹に もう どうにもならなくなって来ました
膝が ガクガクしてきました
両腕で 秘書さんに抱きつこうとした時
手首に 衣擦れの音

シュルッ!

質のいい絹地が 社長の自由を奪いました
さっき解かれたばかりの ネクタイです
「 ・・・えっ・・・? 」
相手の思考を読もうと 秘書さんの瞳を 覗き込む社長
秘書さんの目は 優しく微笑み、愛しげに社長を見つめます

「 さあ・・・ご自分で やってごらんなさい・・? 」

秘書さんは そっと 社長の後ろに回り、髪を掻き分けて 首筋に囁きました
そのせいで また社長は 全身の力が抜けてしまいました
秘書さんは そんな社長の右脚を深く折り曲げ、手首を縛ったネクタイの上、両手首の間に乗せました
これで社長は 自分の体重で 手も 脚も 動かせません

そして

秘書さんの 綺麗な指が もう随分と昂ぶってしまった所を ゆっくりと握りました
「 ジ・・自分でって・・・ 」
「 そう・・・・・社長が ご自分で・・・ 」
温かい 心地いい声が 息が 首筋からうなじをそっと撫でます
「 ・・・あ・・・・・ 」
自然と腰が 動きます
すると 秘書さんに握られたところが 痺れるように気持ち良く、社長はのけぞりました
「 んん・・・! 」
「 そう・・上手ですね・・さすが 社長 」
ムウ秘書は 優しく褒めてくれました

社長は 恥ずかしくて 動けません
でももう 気持ち良くって 我慢も出来ません
「 うう・・・・ムウ・・・ 」
ちょっと お願いしてみました
「 社長・・・? ご自分でどうぞ 」
優しく 耳たぶを噛まれると
そんな と言う前に 腰が動いてしまいます
すると また 握られたところが たまらなく気持ち良くなってしまうのです

「 あ・・・、あ・・・ 」
恥ずかしいけど 腰が勝手に動いて 止まらなくなってきました
控えめに でも リズムよく 腰を動かしてしまいます
艶やかな黒髪が 波打ち、ぴくんぴくんと 肩が揺れます
そんな 素直な紫龍社長の反応が 知らずと秘書さんを 駆り立てます

すごく すごく 気持ちいい
しかも時々 秘書さんが 優しく囁いてくれますから
社長は どんどん 登り詰めて行きます
「 あっ・・・! あっ・・・! 」
息が一際 荒くなります
ああ もう 駄目かもしない


社長が思った時

ピピピピ・・・・ピピピピ・・・・

秘書さんの携帯が鳴りました

冷静に 秘書さんが報告します
「 ・・・立食パーティの時間ですが、社長、どうしましょう 」
携帯のアラームです

「 ハアッ? そ・・そんな・・・・? 」
「 社長が出席なさらないと まずいでしょうね 」
「 そんな事を言っても・・・こ、このままでは・・・ 」
「 困りましたね 」

秘書さんは 全然 困っている様子ありません
むしろ 先程より 楽しそうににっこりしています

熱い溜息を一つ
社長・・・ピンチです!
完全に 下剋上・・・!!!

「 自分でする 」なんて言ってしまったせいで とんだ事に
身も心も 秘書さんの支配下です
「 さ どうされますか 」なんて言われても どうにかして欲しいくらいなのに・・

「 ムウ・・ 」
「 はい 」
「 な、何とかしてくれ・・ 」
「 何とか と 言われましても 具体的におっしゃってくださらないと・・ 」

そうだ ご自分で なさるんでしたよね
そう言って 秘書さんは 再びそっと社長さんを握ってあげました
「 あ・・・・も・・・お・・願いだ・・・ 」
辛くって 切なくって ちょっと涙眼になってきました
「 何を お願いして下さるんですか? 」
「 だから・・・その・・・もう、もう・・・! 」

物凄く ムウが 欲しい
欲しい 欲しい
もう パーティなんて どうでもいいから
ムウに このまま 自分に深く入って 乱して欲しい・・

「 わかりました・・ 」
「 ハッ? 」

社長は 秘書さんの硬くなったものが あてがわれるのを感じました
熱くて 確かな存在

気が付くと 思った事を口にしていたようです
どまどう社長の腰を 抱えて浮かせ、秘書さんは 社長にぴったりくっつきます
「 ム、ムウ・・!」
困った半分 期待半分
社長は ドキドキ胸が高鳴りました

ピピッピピッ・・・ピピッピピッ・・・





「 !? 」
「 はい、ムウです・・・ 」

社用電話です
信じられませんが、秘書さんは お仕事を始めてしまいました
泣きそうになりましたが 仕方がないので 社長は 終わるまで 頑張って待つ事にしました
「 ええ、はい・・はい・・・それで結構です・・・ええ・・ 」

まだですか
まだですか

秘書さん自身は 社長の後ろにピッタリとあてがわれて、時々 焦らす様にゆっくり動きます
「 うう・・・っ 」
焦れて焦れて 秘書さんの手の中で 愛の雫が溢れだします
愛おしそうに それを見ながら 涼しい口調で用件を進める秘書さんです
もう いつでも いつでもいいのに・・・

「 はい・・・では 後ほど 」
やっと電話が終わりました
おずおずと 社長は腰を捻じります
「 お待たせしました・・・ 」
秘書さんは お行儀よく待っていた社長の耳たぶを 甘噛みしてあげました
「 ・・はっ・・・ 」

社長の腰が砕けたところへ ご褒美の一突き
「 ああ・・・・っ!! 」
ちょっといきなりですが 眩暈がするほどの快感に 社長はのけぞりました

ゆっくり
前に 後ろに
痺れて
うっとり
痺れて
苦しくて
大好きなムウ秘書の 逞しい腰に支えられ
社長は 風に遊ばれる 花のように揺れました
社長の大好きな 細い指は 動きに合わせて 社長自身に絡みつき 擦りあげます

秘書さんは 自分の腕の中で揺れる 社長の乱れ姿を たっぷりと堪能しました
上質な真っ白のカッターシャツの前を はだけ、太ももを露わにされた社長は 小さく 控えめに喘ぎます
切ない でも うっとりした表情で 秘書さんにもたれかかってきます
華奢な腰を 揺らしてあげると ピクンピクンと反応してくる様に 図らずとも 清楚な でも妖艶な色香が漂います
ああ
ああ
痺れる
クラクラする
でも
もっと・・・!

その時

ピピピ・・・ ピピピ・・・

今度はメールです
また動きは 止まります
「 ああ〜っ ムウ・・・ 」

「 お待ちくださいね 」
耳元で囁きながら ムウ秘書は メールを返信
「 誰だっ こんな時に メールを送ってくるのは 誰だっ・・・ 」
息も絶え絶え、涙眼で どこかの誰かに 八つ当たりの紫龍社長
「 先程から 立食パーティーに社長が来られないので 皆が心配しているんですよ 」
「 そ・・・そうだった・・・ 」

社長、本当にピンチです
さ、早く秘書さんにおねだりして パーティに出席しなくては

「 社長、どうします? 激しく急ぎますか? それとも 優しく 甘く ゆっ・・くり しますか? 」

低く響く、ぞくぞくする秘書さんの囁きが 社長の背骨を なぞり上げます
ああ・・どっちも ・・・いい・・・

「 あなたの 好きなように・・・もう・・・・好きなように・・・! 」

乱れた息をこらえて ついに 叫んでしまいました
パクン と 携帯をたたむ音
秘書さんは フフ・・と喉で笑って 社長の腰をぎゅっと抱き寄せました

その 只ならぬ気配を察した社長は すでに 後悔し始めました が もう時すでに遅し・・・

「 分かりました・・・ 私が決めてしまって いいんですね・・・ 」

あとはやっぱり ムウ秘書の計画通り
激しく 甘く たっぷり社長さんは サービスされてしまいます
まあ、これも秘書の務め・・・・♥と ムウ秘書は信念堅く 任務に邁進するのです

ああ・・・社長のシャツに 皺が残りませんように・・・・ 



-end-





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